イケア流、7畳の部屋でもスッキリ暮らす「4つのコツ」

MONEY PLUS によると。

これから新生活に向けて一人暮らしをスタートさせる人も多いはず。
食べる、着替える、本を読む、寝るなど、生活のすべてをワンルームで行うことの多い一人暮らし。限られたスペースを有効に活用するにはどうしたらいいのでしょうか。
スウェーデンの家具ブランド「イケア」のインテリアデザインスペシャリスト早雲美菜さんに、7畳の部屋でもスッキリ暮らすコツについて教えてもらいました。

「4つのコツ」で部屋を有効に活用
収納が少なく、手狭な一人暮らしの部屋。そこに収納家具を置けば、部屋はさらに狭くなります。ところが、次の4つのコツを取り入れれば、スペースを有効に活用でき、居心地のいい空間を手に入れることができるといいます。

1. スペースを隅々まで賢く活用する
日本のマンションには、梁や柱、エアコンなどがあり、スペースにぴったりはまる家具を探すのはとても大変です。そのため、スペースに合わせてカスタマイズできるモジュール式の家具が重宝するといいます。「モジュール式のワードローブと、伸縮するハンガーレールを組み合わせれば、壁の幅を最大限に活用できます」と早雲さん。収納ボックスなどを使って、引き出しの中を整理整頓すれば、収納力はさらにアップします。
また、圧迫感が出るからと、つい高さのある家具を敬遠してしまいがちですが、色調を工夫すれば、床から天井までの高さを最大限に活用できるといいます。

「目線より上の収納を、壁の色に合わせた色調や穏やかな色で統一すれば、圧迫感を感じさせずに部屋を広く見せることができます」と早雲さん。見過ごしがちなデッドスペースを有効活用できれば、省スペースで収納力をアップさせることができます。

2.フレキシブルでポータブルなものを選ぶ
転勤や引っ越しが多いと、買っても次の引っ越し先で使えるかわからないからと、その場しのぎで家具を選ぶ人も多いそうです。転勤や結婚、出産などライフステージが変わるたびに家具を買い替えるのは経済的にも環境的にも得策ではありません。
「はじめて一人暮らしをするときは、移動のしやすさを重要視した家具選びが大切」と早雲さん。重くなく、組み立てや解体が簡単で、コンパクトにまとめることができる家具なら、次に引っ越しをするときにも簡単に持ち運べます。その際も、モジュール式の家具であれば、組み替えたり、買い足したりすることで、引っ越し先の部屋でも使えるように手軽にカスタマイズすることができておすすめだそう。

3.多機能な家具でスペースを有効活用する
部屋のスペースが限られているときは、2つ以上の機能を持つ家具が活躍します。たとえばソファやダイニングテーブルは場所を取るため、一人暮らしではあきらめがちなアイテムです。しかし、ベッドや机で代用が可能だと早雲さんは話します。

(クッションを置けばソファの代わりにも。ベッドが2台重なり、横に並べればゲスト用のベッドとしても利用できる「ウトーケル スタッキングベッド」19,990円 / 2ピース)
「スタッキングベッドなら、重ねてソファとして使ったり、広げてダブルベッドとして使ったり、一台づつ配置してツインベッドとして使うことができ、友人が泊まりに来た時も、お互い快適に過ごせます」

(折り畳み式のテーブルでスペースを有効活用)
同様に、折り畳み式テーブル付きの収納ならテーブルを使わないときは畳んで床を広く使うことができ、テーブルを広げれば食事や仕事をする際のデスクとしても活用できます。
4.家で過ごす時間を有効活用し、リラックスできる環境をつくる
「仕事を終えて家に帰って、一通りの家事をこなして、どれだけ自分のために使える時間がありますか?」と早雲さんは問いかけます。
自分の時間を確保するためには、部屋の整理整頓が不可欠です。モノの置き場所をきちんと決めておけば、探し物に費やす時間は少なくなります。よく使うものは、手の届きやすいオープン収納にしまうのも賢い選択。また、「キャスター付きの可動式の家具を使って、床置きのものを減らすことができれば掃除がしやすくなり、掃除にかかる時間も短縮できます」と早雲さん。家事にかける時間が短時間に抑えられるように家具を配置して、自分の時間を大切にしてほしいと話します。
時間を確保できたら、リラックスした空間をつくり出すことも大事です。そのためには五感に与える影響を考慮する必要があります。枕や布団など、肌に触れるテキスタイルは肌触りのよい自分好みのものを選ぶ。心地よい音楽は、環境を整えるアイディアのひとつです。植物には視覚的にリラックス効果があります。「お世話が大変ならフェイクグリーンがおすすめです」と早雲さん。フェイクでも本物同様の効果があるそうです。

(リラックス効果が期待できるフェイクグリーンと、4月に発売になる日本初イケアのBluetoothスピーカー)
照明も重要な要素。スマート照明なら、色と明るさをシチュエーションに合わせて、スマホやAIスピーカーで調整できるのでおすすめだといいます。「就寝前の1~2時間は暖色系の明かりで照度を落とし、リラックスして過ごすことでより深い眠りが得られると言われています」と早雲さん。

イケアの調査によると、日本人の69%が「家をリラックスのための場所」と考えているそうです。仕事に勉強、外でがんばってきた分、家ではリラックスしたいもの。4つコツを取り入れて部屋を有効に活用できれば、スペースだけでなく、自分の時間と居心地のよさも手に入れることができそうです。

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